ずっと憧れていたけど、なかなか手が出なかったこちらの表紙に挑戦しています。
安蒜綾子さんの
『一目刺しの刺し子のふきん』
この本が出版された頃、まだまだ刺し子初心者だった私は十字花刺しをコースターサイズでやっと刺さるようになった頃でした。
一目刺しに目覚め、インターネットでたくさん検索していろいろな方の刺し子作品を眺めていました。
その中の1人が安蒜綾子さんでした。この方はオリジナルの図案をたくさん作っていて、
刺し子初心者で、一目刺しが本を見ながらやっとできたようなわたしには、何がどうなっているのかさっぱりワカラナイ(*´-`)
でもとにかく可愛い!
と、毎日見とれていました。
そんな安蒜さんの本が出版されることを知り、迷わず楽天ブックスで予約して、ウキウキ待ちましたよ。
届いてから眺めているだけで可愛い。
どの図案も素敵すぎて、どれから刺したらいいか迷っちゃう。
そんなこんなで、眺めるだけ眺めて、実際に刺してみたのはほんの3〜4つだけ。。。
追いつかないんですよ、頭が。
一目刺しって、縦横斜め(時にはくぐす)だけなのに頭がこんがらがっちゃって、
結局よく知っている図案や模様刺しのふきんを刺していることが多かったです。
それが、最近になってまた刺してみたいなぁ
せっかくだからいろんな模様刺してみたいなぁ
よし!表紙のやつ挑戦しよう!
無謀にも、軽いノリで始めてしまいましたが、
始めから躓きました。
説明が90°回転した状態で書かれているのに、そのまま刺してしまって横向きになったり、
図案の位置も毎回確認しながら差し始めるのに、場所間違って刺していたり。。。
たくさん失敗があるけれど、一つ一つの模様が小さいから気軽に進められる。最初間違えた時は凹んでしまったけど、だんだんと開き直って、完成させることが目標であり、完璧は目指さないことにしました。
一つ一つのの模様を刺していると、
「あ、これ好き!」
って言う、特別な図案が出てくるもので、
案外本を眺めていた時にはそんなに注目しなかった図案を刺してみると、好みだったりして、
どんどん新しい発見があります。
今刺してきた中では、北海道とモスクが好きでした。
北海道:これは割とシンプルな模様です。単色で刺すとすっきりしていますね。段染め糸で刺すのもどうなるか面白そうです。
モスク:たくさんくぐす模様。刺し方は割と単純なので優しかったです。この糸で刺して良かったと思います。同色系のグラデーションかパステルカラーで刺してみたいです。
少しずつ進めていくのはパッチワークみたいで楽しいです。
また進捗状況と気に入った図案がありましたら記事にしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。